この試験は昨年に続いて2年目の試験となります。試験の目的はかき殻に住み着く微生物によって水質が浄化されることを試験を通して体験学習してもらうものです。 今年は炭も追加して並列に設置して比較試験も行います。 この試験は松原小学校(高木校長)と長崎大学、NPO 法人長崎海洋環境研究会が連携して行うものです。、小学生が大学の先生や学生と研究を行う事はとても貴重な良い経験になると思いますし、大学と基礎的な試験研究を行うことは珍しいことと思っています。
当日は小学生達に試験の意義や目的、試験要領を説明した上で、使用する濾過装置を製作してもらい、水質測定には汚染水質が率いのでデジタルカメラを使用して濃度の測定を行いますので測定要領の勉強もしました。
この後、生徒は毎日、試験装置が正常に作動しているかの観察を行うと共に2週毎に水質測定を行います。又、12月末には住み着いた微生物の顕微鏡による観察も予定しています。
記
期 日 : 令和2年10月21日(水) 9時25分~11時10分
場 所 : 松原小学校理科室
松原小学生 : 6年生19名(担任 西田先生)
長崎大学 : 板山教授、上田千紗学生(4年生)
オペイ・ゴトレ留学生(ジンバブエ出身)
NPO法人 : 山中理事長、泉川副理事長、藤原理事、森理事、
中嶋理事
マスコミ取材 : 長崎新聞社 大村支局 荒木支局長